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Shopify Flowを活用した休眠顧客リストへのアプローチと管理方法

最終更新日:2025.08.28

ECサイト

自社ECの獲得単価、見れていますか?

EC事業をされている方々の中で顧客獲得単価を意識されている方はどれくらいいるでしょうか。

実際はSNSの集客効果などは測定しにくこともあるので正確な数値は把握できないとはいえ…。
広告の獲得単価に関しては意識しておきたいところです。

こちらは一例ですが、大体の商材は一回の購入では利益が出ないのではと思います。利益率6-7割にマーケティングコストをかけてと考えると、トントンか少し赤字になる程度でしょうか。

特異点としてたまに費用対効果が大きく出るものもありますが、大体のEC事業が2回目から利益が乗り出すのだろうと想定すると、実は既存の顧客基盤へのアプローチは非常に重要な施策となってくるのです。

Shopifyなら簡単に休眠顧客へのアプローチが可能

若干品位はないとは自覚しつつも、利便性を優先して数十日購入がないお客様を「休眠顧客」と称します。

みなさん自身もショップから定期的に連絡がきたりしませんか?
あの連絡でショップのことを思い出し、購入することもあるかと思います。
要はあの状態を自動化していきましょうということです。

とはいえ、おそらくShopify以外のプラットフォームでは結構難しいはず…。手動で顧客情報を確認して管理して..だとせっかくのリストを活かしきれません。

そこで、今回はShopifyの機能である「Shopify Flow」を活用して半自動化する方法をご紹介いたします。
※今回はできるだけ費用を抑えたい方向けの記事なので半自動化にとどまっていますが、有料アプリを使用すれば完全自動化も可能です。

Shopify Flowの設定手順

では早速設定を進めていきましょう。
今回は1つのフローで完結することができないので2つに分けて半自動化を進めていきます。

A.初回注文から30日後に「30days-ago」のタグを付与
B.30日以内に再購入したら「30days-ago」のタグを削除

上記を自動で行います。
手動の部分はメールマガジンの送付。こちらはショップによって手動で送信してください。弊社支援先のクライアントでは隔週金曜日で設定しております。

実務の流れとしては
①初回注文から30日後に「30days-ago」のタグを付与
②セグメント作成とメール送付
③30日以内に再購入したら「30days-ago」のタグを削除

といった感じになります。

それでは設定画面を見ていきましょう。

初回注文から30日後に「30days-ago」のタグを付与

下記の画像を真似て一旦作成いただけるのがいいかなと思います。
①order createdは注文が発生したタイミングで
②そのタイミングでまだ30days-agoを持っていない顧客に
③30日後に
④30days-agoを付与しますね
というフロー設定です。
もう少しLTVの回転速度を上げたい方は30日後の設定を短くするなどでご対応ください。

顧客セグメントの作成

次はダッシュボード内の顧客管理から「30days-ago」のタグを検索してセグメントの作成を行いましょう。

セグメント作成には最低一人は「30days-ago」のタグを持つ顧客が必要です。ダミーの顧客データを作成してそちらに設定するのをおすすめします。
※30日後にフローが発生してからだと運営側が忘れるかもなので…。

その後自社のタイミングでメールを送っちゃいましょう!
経験上結構開封率いいかなと思います。

30日以内に再購入したら「30days-ago」のタグを削除

最後にメールを送信後に注文があった場合にその顧客のタグから「30days-ago」を削除しましょう。

①order createdは注文が発生したタイミングで
②「30days-ago」のタグを持っている場合は
③「30days-ago」のタグを削除しますね
というフロー設定です。

EC事業はLTVを上げることが必須!簡単な設定で思い出してもらおう

メールを手動で送る分若干の手間は発生しますが、顧客タグの管理に関しては自動化が可能なので顧客数が増えてきたから管理が大変…ということは発生しません。

顧客獲得単価をしっかりと回収して利益率の高いECを実現するため、是非ご活用ください!

株式会社kumu|兵庫県西宮市のデザイン&マーケティング会社 株式会社kumu|兵庫県西宮市のデザイン&マーケティング会社